せいちゃんのブログ

雑記ブログとして日々の出来事、風潮、自己体験をもとに防犯や詐欺対策、リフォーム、年金問題、株投資などについての有益情報と考えたことをご紹介していきたい。

ADSL回線が終了間近で、代替として何を選べばいいか、お悩みの方も多いのではないでしょうか? 

 

料金の問題、サービス(メールアドレスや電話サービスなど)がどうなるのか、どう手続きをすればいいかわかりにくくて心配ですよね。  

 

ADSL各社の終了時期

ADSLはNTTの電話アナログ回線を利用したインターネットサービスですが、NTTのアナログ回線は24年に廃止され光回線に切り替えられることになっているため使えなくなります。

 

アナログ回線とは、アナログ信号によって通信する電話回線です。
電話機を銅線(メタル線)でつなぎ、通話の音声をそのまま銅線にのせて伝えます。

 

このため、NTTフレッツ、アッカ 、Yahoo!BB のADSL3社の新規契約は既にストップされております。 

 

従って、ADSL利用者はそれまでに何らかの対応が必要になっています。(既に7割近くが対応済みとのことです) 

 

ADSLは、コストも高く速度も見劣りするため、できれば早く適切なものへ乗換えたいですよね。

 

NTTの固定電話(アナログ回線)はどうなる? ⇒IP電話光回線)として使える様になる

アナログ回線を使った「固定電話」は、光回線を使ったIP電話(インターネットに接続して音声を届ける通話方法)として引き続き利用できます。 

 

もちろん電話番号は変わらず、利用料もほぼ現行のまま(月額契約料は同額、3分当たりの通話料は従来の距離制から全国同一単価となる)です。 

 

しかし、この場合、当然ADSLが使えなくなっているのでインターネット環境はなくなっています。 

 

NTTでもオプション等で光回線でインターネット環境が使えるようになると思いますが、そうなればNTT光フレッツと変わらない形になると思われます。

 

現在の固定電話の電話番号・機能は光回線のオプションである光電話とほぼ同一です!

光回線のオプションである光電話は、月額500円程度で、固定電話の番号を引き継ぐことができる上、ナンバーディスプレイサービス(月額400円程度)の利用や防犯センサーとの接続など現行の固定電話機能もほとんど変わらないので違和感はありません。 

 

従って固定電話を引き続き必要と考える場合は光回線の利用が不可欠です。

 

結局、『光回線』か『WiMAX』かの選択になるが、決め手は、固定電話の必要性の有無!

結局、ADSLからの乗り換えは、光回線』か『WiMAX』かの選択になります。

 

光回線』と『WiMAX』のコスト比較

WiMAX」は、ホームルーター型を利用した場合を想定。 

 

それぞれの月額使用料のイメージ(各社のキャンペーンなどで若干差がありますが)です。(プロバイダー料は無料を見込む) 

 

ADSL利用では、機器レンタル料、プロバイダー等含めて月額4千円程度ですが、NTTへの固定電話使用料が月額2500円ほどかかるので、トータルで6500円程掛かっていました。
(電話の利用の仕方で電話代が更に加算されます) 

 

光回線利用では、回線使用料(ルーター込み)が5200円でしたが、光電話(500円)と各種電話サービス一式(当初1500円でしたが、後日、ダイヤルサービス500円のみ残して他はキャンセルしたため実質は500円です)が1000円かかるためトータルで月額合計は6200円程かかります。 

 

WiMAXホームルーター利用では、ルーターとプロバイダー料を含めた通信費は、月額3000円から4000円程度になります。

 

価格比較の要約
光回線 現在のADSLとほぼ同水準の通信費(固定電話維持費含む)で済む。但し、携帯電話との抱き合わせによる通信費節減の可能性は大きい
WiMAX 格段に通信費は軽減される。 但し、固定電話を利用する場合は、別途NTT契約で通信費がかかる。

 

 

固定電話が必要と考えれば、「光回線+光電話」の択一です!

現在の固定電話番号や固定電話機能(ファックス機能やドアホンの携帯電話への転送機能、防犯用のドアセンサーなどの固定電話経由の転送機能、及び、拒否設定機能など)を継続利用したいのであれば、光回線+光電話しかありません。 

 

⦿コスト的にも現状と変わらない! 

 

コスト的にも、NTTの回線使用料が不要になるのでトータルでは現状とさほど変わらずむしろ若干負担減となります。

 

かつ、従来悩みの種だった通信速度の遅さや無線ランの弱さが解消されます。

 

従って一刻も早く乗り換えるにこしたことはないと言えます! 

 

⦿通信費削減は携帯電話抱き合わせで追及できる! 

 

そして、通信費の軽減対策については、携帯電話(スマホ等)を含めて考えることで対処できます。

 

それは、スマホや携帯の抱き合わせ、家族割などによる割引制度の活用です。

 

従って、ご自分や家族の「スマホ携帯事業者」を考えて「光回線事業者」をどこにするかを決める必要があります。 

 

⦿高速でハイレベルのインターネット環境を構築できる!

 

固定電話の必要性がなければ『WiMAX』の一択です

固定電話の必要性がなければ「WiMAX」が一番です。 

 

WiMAXは、工事がいらず、持ち運びも可能で、月額料金が安く、回線速度もADSLよりも数倍高速で簡単にWi-Fi環境を設置でき、スマートフォンやゲーム機などと簡単に接続できます。 

 

但し、ポケットWiFiは、通信速度等制約があるので固定回線の代わりとしては向きません。 

 

従って、高速にそれほどのこだわりがなければWiMAXが使い勝手がいいと思います。 

 

但し、今まで使っていた固定電話は、IP電話として使えなくなるので、必要(今の固定電話を存続させたい)ならば、NTTとの契約は存続させることになります。

 

乗り換え手続きの概要

1)現在利用されているADSLのプロバイダは、解約が必要となります。
電話一本で解約は可能です。

2)ADSLで利用していたメールアドレスはそのまま利用できます。

ADSLのプロバイダから提供されているメールアドレスは、そのまま利用できます。 例示⇒ヤフーの案内 念のためご利用のADSLプロバイダでご確認願います。

 

結論

乗換えは、結局、固定電話が今後も必要と考えれば「光回線+光電話」の一択、固定電話が必要ないと考えれば「「WiMAX(ホームルーター型)」がコスパから一択と考えます!

 

ーーーーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーーーーー

 

   
   
   
   

 

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