留守時の防犯対策
旅行などで長期間家を留守にする時の防犯・防災対策はこれで完璧です!空き巣の行動特性を捉え、「留守を悟られない対策」、「その気にさせない対策」、「断固侵入を阻止する対策」の3つのキーワードをもとに、防犯対策の具体策を判り易く紹介します。
2日以上留守にする時、特に一戸建ての場合は、空き巣に狙われる確率が高いので厳重かつ万全の防犯対策が必要。「自分でできる「長期間の留守に備えた防犯対策」」を参考に万全の防犯対策を準備しましょう。
駐車場を併設する住居において、車の有無で留守が判断しやすくなるため空き巣に狙われる可能性がたかくなります。このため車外出で自宅を留守にする時は、室内灯を点灯させるなど「留守を悟られないための対策」に留意する必要があります。
全ての雨戸を何日も閉め切っていると留守と感づかれ易いが、安全上全て閉め切るべき!このため、いくつかの雨戸には「日よけシートやすだれ」で覆い閉め切っていることをわかりにくくしましょう。
雨戸には抑止力がありますが、他に侵入口がなく、周りから死角になる位置、横板などで身を隠せる位置にある雨戸は狙われる可能性が高い。雨戸から空き巣の侵入を防ぐには雨戸が簡単に外されないよう、また防犯カメラ設置などで抑止力を高める必要がある。あ
「ベビー型ネットワークカメラ」は、庇さえあれば室外の防犯カメラとしても使えて重宝。スマホ遠隔操作で全方向に向きを変え見渡せるので状況チェックに便利。スマホから写真、動画がスイッチ操作可能であり、音を拾ったり発声も可能。強力な防犯機器です。
小窓は空き巣の最大の狙い目侵入口であるにもかかわらず無防備のまま放置の家が多い。2日以上の留守をする機会が多い場合は、是非とも、一階及び二階ベランダごし小窓には、面格子と警報アラーム等の設置が空き巣対策には必須。
空き巣は、留守をしていそうな家を探して下見を繰り返し留守を確信して事を起こします。従って、空き巣に狙われないようにするには、「留守を悟られない対策」に万全を尽くことが何よりも重要です。特に長期間留守にする場合は、在宅を装う工夫が重要です。
空き巣の侵入口の大半は窓及び表入り口からの侵入です。空き巣は、侵入に時間がかかることを最も恐れており、10分を超えると断念するといわれます。被害を防ぐ最後の防波堤は、侵入を許さない強固な防御措置にかかっています。
留守中の防犯対策に欠かせない対策は、空き巣が留守確認に利用する「インターホン」に外出先でも「携帯電話」で応対できるようにすることです。外出先でも「スマホ」対応できるので空き巣にも留守を悟られず侵入を防止することができます。
旅行や帰省などで1泊以上の長期間、戸建ての家を留守にする場合の防犯対策・防災対策等の方法を私が実践してきた体験をもとにチェックポイントと自分でできる具体策を解説しています。空き巣の行動特性や家屋の状態・立地条件等を睨んだ対策がポイントです!