せいちゃんのブログ

雑記ブログとして日々の出来事、風潮、自己体験をもとに防犯や詐欺対策、リフォーム、年金問題、株投資などについての有益情報と考えたことをご紹介していきたい。

ヤマト運輸の「ポストに投函しました」メール、荷物が無ければ詐欺!

宅配業者を騙る「荷物投函済み」メール詐欺が横行!要注意!

 

「不在連絡」による問い合わせ狙いの詐欺メールやSMSメールが横行していますが、最近、新たに、実際に荷物を投函していないにも関わらず、「お荷物投函のお知らせ」として称して、問い合わせ(「確認」へのアクセス)狙いの詐欺メールが多発しています。

 

ヤマト運輸をご利用いただきありがとうございます。お荷物をポストに投函しました。』

 

これは、「メール便」などの「投函完了通知メール」を逆手に取ったフィッシング詐欺メールです。 

 

決して、メール上にある「確認」などのURLには、アクセスしないようにしましょう!  

 

  迷惑メール

 

Ⅰ.ヤマト運輸を騙る「ポストに投函しました」メール詐欺が急増!

荷物がポストに届いていないのに、ヤマト運輸から「お荷物投函のお知らせ」メールが届き、「確認」へのアクセスを狙った詐欺が出てきました。 

 

恐らく、皆様にも、同様の詐欺メールが送られてくる恐れがありますので、お身内、特に高齢者の方への注意喚起をおすすめします!

 

1.ヤマト運輸の「お荷物投函のお知らせ」詐欺メールとは?

ヤマト運輸から、下記の様な「お荷物投函のおしらせ」メールが届き、ポストを見たが、荷物らしき物はなく、メールの内容も不審に思えたので、直接、ヤマト運輸の営業所に確認しました。

 

営業所には、メールに記載の送り状コード(12桁)を伝え、調べてもらったが、エラーと出るばかりなので、「これは、詐欺メールです。何もアクセスせず破棄してください」と伝えられました。 

 

こちらも、通販で頼んでいた物があり、それと重なったので、ややこしかったのですが、確認して難を免れました。 

 

従って、このような、物が届いていないのに、「投函しました」は、詐欺と考えて、メール上のURL等には決してアクセスしないようご注意願います。

 

宅配便の「投函済み通知メール」を悪用する詐欺メール本文

 

 

  なお、翌日には、再度、ヤマト運輸から「お届け時ご不在のご連絡」と称して、下記のような異なる手口の詐欺メールが届きました。 

 

先ほどのメールとの繋がりがあるかどうかは別にして、メールアドレスは共有されているものと思われます。 

 

このため、徹底的に、「Outlook迷惑対策|迷惑メールの見分け方と迷惑設定の強化方法(リニュアル)」により迷惑メール対策を実施しました。 

 

なお、この【宅配便の「住所確認メール」を悪用する詐欺メール例】も下記にご紹介しておきます。 

 

このメールも、「アプリを更新して受け取り情報を確認ください。できるだけ早く、再度の配送を手配いたします。」そして、最下欄に「48時間以内に確認が取れない場合は、お荷物は返却されます」と急がせてアクセスを促す手口は同じです。 

 

【宅配便の「住所確認メール」を悪用する詐欺メール例】

 

2.ヤマト運輸では「事前の投函予告通知」がルールです!

ヤマト運輸では、メンバーズ登録者への各種サービスの一つである「通知受信設定」によって、「お届け予定通知」、「ご不在連絡通知」、「再配達依頼」などのメールサービスが受けられます。 

 

このサービスを受ける登録者へは、事前に「お届け予定通知」が届けられることがルールとなっています。 

 

従って、今回の様な突然の「投函済み」通知は、ルールにないため、まずは疑うことをオススメします。

 

 

3.ヤマト運輸の「重要なお知らせ」

ヤマト運輸では、下記のように注意を呼びかけています。 

 

『ヤマト運輸を装った「迷惑メール・電話」、「なりすましサイト」にご注意ください』

 

Ⅱ.宅配業者を騙るメールやSMS詐欺に要注意!

通販需要拡大に伴い、宅配業者を装ったメールやSMSによるフィッシングや不正サイトへの誘導詐欺が多発し被害が急増しています。

1.宅配便業者を名乗る詐欺メール・SMS被害が依然拡大中!

1)宅配業者を装う詐欺の手口

宅配業者を装う、メールやSMSで拡大している詐欺手口は、「不在連絡」や「受取人住所不明」などと称しメールやSMS上記載のURLへの「アクセス」を促すものです。 

 

文言は、「お荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。ご確認ください。URL(https://・・・・)」と記されており、「再配達連絡票」は、不在時にはよくあることなので、何も予備知識がなければ、恐らく「URL」にアクセスしてしまいそうな内容となっています。 

 

特に、SMSメールは、電話番号でメールが送れるので、不当に入手したであろう電話番号に詐欺グループは、無差別に送りつけているものと思われます。 

 

SMSは詐欺グループにとって格好の獲物探しツールになっていることを認識しておくべきでしょう!

2)詐欺の主な狙いはフィッシング、不正アプリのインストール

詐欺の目的は、不正アプリをインストールさせたり、別サイトへ誘導し個人情報を入手(※フィッシング)し、高額通信費請求や物品の購入費負担を肩代わりさせることにあります。 

 

フィッシングphishing)とは、インターネットを通じて個人情報を聞き出すために行われる詐欺行為。

 

では、「URL」にアクセスするとどんなことが起こるのかというと、国民生活センターでは、次のような被害に繋がっていると注意を促しています。

 

被害の内容例:

①アクセスと同時に不正アプリのインストールが実行されて、勝手にその携帯から他者へSMSメールが発信され、受け取った他者から問い合わせくる。
また、勝手に海外向けに大量のSMS発信がなされ高額の国際通信料の請求がきた。

②サイトの指示どおり氏名などの個人情報を入力したところ、携帯の決済を使って高額の電子マネーが購入されていた。

 

2.宅配業者は「連絡」に「SMSを使わない」ことを表明しています!

このような被害を防ぐため、宅配業者各社は、連絡にはSMSを一切使わないことを宣言しています。

 

【各社のSMS対応】

 

ヤマト運輸 弊社では、ショートメールによるご不在連絡やお届け予定のお知らせは行っておりません。
佐川急便 当社ではお荷物の集配についてショートメール(SMS)によるご案内は行っておりません。
日本郵便 当社ではショートメールによるご不在連絡のお知らせは行っておらず、また、Webサイト等に掲載するURLにおいて「.com」および「.top」を使用しておりません。
西濃運輸 弊社ではショートメールによるご不在連絡やお届け予定のお知らせはおこなっておりません。
福山運輸 最近、当社の社名もしくは類似名称を名乗るメールが増加しております。あたかもお届けの荷物を預かっているかのような内容になっており、出会い系サイト等に誘導しております。このようなメールは福山通運とは一切関係のない迷惑メールですので、返信や本文にあるURLへのアクセスをなさらないようご注意ください。

 

なお、各社では登録会員制により、事前に配送予告や配送状況がメール通知を受けられる制度がありますが、不在連絡は紙ベースで郵便受けに投函することになっています。

 

以上から、宅配業者は一切SMSメールを連絡で使用しないことをしっかり頭においておきましょう!

3.宅配業者からのSMSは詐欺です!削除か無視を!

従って、SMSや不審なメールには決して反応せず削除か無視しましょう なお、迷った時には、電話で直接宅配業者に確認するか、ネットで類似案件が掲載されていないか確認しましょう!

Ⅲ.最後に

宅配業者を騙る詐欺犯罪が横行しており、SMSを使った「不在通知」だけでなく、投函していないのに「ポスト投函完了」の通知メールを送り、問い合わせ・アクセスを誘う手口も多発しています。 

 

宅配業者では、宅配業者を騙るSMSやメールへの注意喚起を行っています。 

 

なお、参考までに、消費者庁や警察の呼びかけを下記します。

 

・「「宅配便業者を装った「不在通知」の偽SMSに注意しましょう」
「宅配業者を装った偽のSMSに注意! - 愛知県警察」

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーー

詐欺メール対策にはセキュリティソフトは必需品! 

 

セキュリティソフトを導入すれば、詐欺メールは迷惑メール対策機能などでブロックできる他、メールからフィッシング詐欺サイトを開いたとたんにブロックしてくれます。   

 

誤って添付ファイルを開いてしまっても、ウイルスをダウンロードする前に検知してくれるので、転ばぬ先の杖になります。  

 

主要セキュリティソフト

1.セキュリティソフト一覧

 

セキュリティソフト 価格 優位点
ESET セキュリティソフト 5台で7,380円 性能及び軽さ
カスペルスキー セキュリティ 5台で9,280円 性能
ノートン 360 3台で14,480円 性能
ウイルスバスター クラウド 3台で13,580円 使いやすい
マカフィー リブセーフ 無制限で8,480円 サポート期間が長い
アバスト プレミアム セキュリティ 1年、10台で3,740円 ユーザーが多い
ZERO スーパーセキュリティ 3台で6,480円 更新0円 高性能で更新料0円
ZERO ウイルスセキュリティ 1台で2,552円 更新0円 性能はやや低いが更新料0円

 

2.各ソフトの優位性比較

 

①性能(マルウェアランサムウェア、フィッシング、迷惑メール対策)が優秀なのは、カスペルスキーマカフィー、ZEROスーパーセキュリティ、アバスト

 

②動作の軽さは、セキュリティソフト間で大差はない。

 

③価格面の優位性でいうと、なんと言っても更新料0円(パソコンを買い替えてもライセンスを引き継げる)のZERO ウイルスセキュリティ

 

ただし、価格に加え、性能を考慮すると、ZERO スーパーセキュリティが優位。 但し、PCやタブレットを何台も所持している場合は、台数に関係ないマカフィーセキュリティや、カスペルスキーが優位となります   

 

おすすめソフトは「ウイルスバスター」と「zero」 

 

ウイルスバスター

 

 

◎ZERO 

 

品質は勿論随一でありながら、コストが全然気にならないことがうれしい! 

他社ではマネができない低価格で、何年使っても更新料はかからず維持コストは0円

 

Windows/Mac/Android/iOSの4つのOSに完全対応 

■ 一度インストールした端末で無期限で使える 

■ 新しいOSがリリースされても追加費用無し、製品バージョンアップも無料 

■ 期限切れ、更新料を気にせずウイルス対策ができる 

■ AV-Comparatives プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2017受賞(Windows)の高性能エンジン

 

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補足:PCの台数が多いほど更新料0円は有り難い! 

 

十数年前から購入したパソコンやタブレットには、殆ど「ZERO」を導入してきました。

 

更新料がかかる他社ソフトを使っていた場合に比べると、20万円近くの節減になったと考えています。

 

※15年間、家族含めてパソコンやタブレットの使用台数は年平均5台位、5年おきに買い替えたとして支払った代金は、累計で4万円位。

もし、他社ソフトを使用していたとすれば年次更新費だけでも5台×3千円×15年で累計22万円にもなり、ざっと20万円近くは軽減できたのではと考えます。

 

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